平塚市総合防災訓練が8月29日(土)に実施される。平塚市総合公園の平塚のはらっぱで午前9時半〜正午。
大規模地震や土砂災害などの発生を想定した訓練を行うとともに、いざという時に備え、市民に災害対応の知識を深めてもらおうと毎年実施されている。市を中心に、陸上自衛隊や市消防本部などの防災関係機関のほか、市内企業や団体など43団体が参加する。
当日予定されているイベントの内容と時間は以下の通り。
▽シェイクアウト訓練(9時半〜9時33分)会場で放送される緊急地震速報を合図に各自避難行動をとる
▽自主防災組織地震災害対応訓練(9時33分〜10時)八幡地区自治会連合会を中心に自主防災組織や少年消防クラブらが、災害発生時における行動訓練を実施
▽防災関係機関地震災害対応訓練(10時〜11時50分)防災関係機関がヘリコプターによる救出訓練や土砂災害による倒壊家屋や乗用車からの救助訓練など
▽展示・体験コーナー(9時〜11時)自衛隊によるカレー炊き出しや非常食の試食、実災害で使用する各種車両の展示など
災害はいつどこで起こるか分からない
総合訓練で想定される「陸の災害」に対し、「海の災害」津波に対する訓練は年2回実施されている。自衛隊や警察など関係機関による訓練は7月に実施され、海岸地区の住民らを対象とした訓練は11月頃に予定されている。
また、「災害はいつどこで起こるか分からないもの」として、市災害対策課は「海へレジャーに行かれる際は、事前に付近の津波避難ビルの位置などを確認してほしい」と呼びかける。
問い合わせは災害対策課【電話】0463・21・9734。
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