平塚市は1日から、母子の健康情報をスマートフォン(スマホ)で管理できるアプリ「電子母子手帳」の運用を開始した。子育てに役立つ情報を配信している。
この取り組みは、神奈川県が9月から実施、各自治体に利用を呼び掛けているもの。既に横須賀市などの8市町で導入されている。
電子母子手帳は生理日管理アプリ「ルナルナ」を運営するエムアイティーが開発した。市町が配信する離乳食教室など子育てに役立つ情報を、スマホで受け取ることができる。このほか▽接種日が近づくとアラーム通知▽子どもの身長・体重の推移をグラフ化▽健康データを県が一括管理する「マイME―BYO(みびょう)カルテ」との連携で投薬記録を管理できるなど多くの機能を備える。
電子母子手帳は、アプリストアでダウンロードできる。登録料・利用料無料。市の担当者は「登録者数500人が目標」と話している。問い合わせは、健康福祉課【電話】0463・55・2111へ。
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