日産車体(株)の湘南工場(梶井亮工場長/堤町)で5日、日産の商用バン「NV150AD」の量産開始を祝う「オフライン式」が開かれた。工場の従業員らおよそ300人が出席した。
式典で梶井工場長は「湘南生まれの新型車を1台でも多く日本中にお届けしたい」とあいさつ。その後、生産ラインから初号車がお披露目されると、会場からは大きな拍手と歓声が起こった。
NV150ADは「AD/ADエキスパート」を10年ぶりにマイナーチェンジしたもの。日産車体では2車種目となる自動ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」のほか、車線逸脱警報「レーンデパーチャーワーニング」を主要グレードに標準装備、高い安全性を実現した。湘南工場のみで生産され、同社では月間3200台の販売目標を掲げている。12月26日から全国一斉販売、価格は155万3040円(税込)〜。
現在、湘南工場では日産6車種が生産され、そのうちおよそ2割が輸出車。2016年度の生産台数は見込みで5万9千台。
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