郷土色豊かな加工食品や工芸品を市が認定する「湘南ひらつか名産品・特産品」が5年ぶりに見直され22日、落合克宏市長が新たな名産38品と特産8品を発表した。市では4月以降、平塚が誇る商品として市内外にPRしていく。
湘南ひらつか名産品・特産品は1985年に始まり、今回が7回目の認定。98年以降は5年ごとに見直されてきた。選定は学識経験者や商・工・農水産業関係者らで構成される選定委員会が行っている。地場産品を使用した平塚らしさ満載の商品を「名産品」、加工前の一次産品を「特産品」として認定している。
昨年10〜11月にかけ38件の応募があり、選定委員会による現品審査と書類審査を経てすべて認定された。
今回から認定数の上限が廃止されたほか、1事業者1品の認定に変更された。さらに、市民推薦も初めて実施され、四之宮の料理店中華百番の「ひらつか七夕ラーメンセット」が名産品に選ばれた。
新規の認定は18品。名産品は地元企業の(株)フリーデンとの共同開発で誕生した「湘南ベルマーレカレー」((株)湘南ベルマーレ)、平塚産の大豆を使った「平塚味噌アイス」((株)塩田商店)、良質な牛の骨を使った「竹宝印かぐや」((有)東曜印房)など15品。特産品は平塚の海で獲れた「平塚の金アジ」「湘南しらす」「平塚のシイラ」(平塚市漁協協同組合)の3品が新たに認定された。
会見で落合市長は「幅広い世代に選ばれる名産品がそろった」とコメントした。
3月29日(木)午前10時から市役所で実施される「新名産品お披露目・即売会」を皮切りに、市ではPR活動にも力を入れていく。
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