福祉施設「スタジオクーカ」所属の大庭航介さん(35)が、個展「フェニックス オレ様の部屋」をギャラリークーカ(明石町)で開催している。6月1日(金)までで、午前10時30分〜午後3時30分。
大庭さんは市内山下在住。15歳の時にてんかんと診断され、転倒防止のために車いすを勧められていたが、気乗りしなかったという。改造バイクや車が好きだったことから、施設スタッフの助言で乗りたくなる車いすをデザインすることを始めた。
展示されている改造車いすは、車輪を斜めに配置したり、手押しハンドルにバイク用の部品を使ったりと、無機質な車いすをワイルドな雰囲気に仕立てた。ネオンが光る仕様になっており、大庭さんは「派手すぎて乗りにくくなってしまったが、作品としてはとても気に入っています」とはにかんでいた。
会場ではヒマワリやアネモネなどの草花をモチーフにした絵画作品も展示している。
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