JICAの日系研修事業の一つとして7月13日、豊原町の(株)鈴木製餡所にアルゼンチンとブラジルから5人の日系人が訪れ、工場の見学とあんこ作りを体験した。
アルゼンチンで食品の卸業を営む仙波モニカさん(57)は、銅釜に入れられた白あんに砂糖で甘味をつける作業を体験。「少し焦げてしまいましたが、とてもいい香りがしました」とにっこり。
ブラジルで洋菓子店を経営する三瓶春山クリスチアネさん(46)は、「ブラジルでは苺大福が人気商品です。若い人たちに広くあんこを知ってもらうために、子供の頃から食べる習慣を作りたい」と話していた。
鈴木製餡所の佐野正敏さんは「皆さん研究熱心で、あんこをもっと世界に発信できると感じました」と、手応え十分のようすだった。
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