平塚版 掲載号:2018年10月25日号
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平塚グルメをリトアニア語で 静岡県の高校生がアプリ開発

経済

写真上/左から藤田さん、伊藤さん、羽田野さん写真下/アプリのメニュー画面。イラストでわかりやすく説明する
写真上/左から藤田さん、伊藤さん、羽田野さん写真下/アプリのメニュー画面。イラストでわかりやすく説明する
五輪キャンプ見据え

 2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプに向けて、平塚の飲食店をリトアニア語で紹介するアプリ『Hiratsuka Maistas(マイスタス)』がこのほど完成した。制作したのは静岡県立島田商業高校情報ビジネス科の3年生で、アンドロイド版で無料ダウンロードできる。

 同校はこれまでも静岡県伊東市や島田市などの自治体が抱える課題を解決するアプリを開発してきた。今回制作を担当したのは羽田野裟稀さん、伊藤香奈子さん、藤田大さん。東海大学と産学公連携について情報交換していたことから、同校の鈴木滋教諭が平塚に着目した。

 3人は市議会のネット中継でリトアニアの事前キャンプを知り、研究テーマに設定した。市ホームページや観光マップ、「ひらつかスクール議会」で地域課題について議論した地元高校生へのヒアリングを経て、訪日したリトアニア人が平塚の情報を得るサービスがないことに課題を見つけた。

 国土交通省の公開データで観光客の出費割合が高いとする「食」に目をつけ、平塚駅周辺の飲食店をリトアニア語で紹介するアプリの開発に着手した。「Maistas」とは「食べ物」という意味だ。

 掲載内容はグルメ情報サイトなどを参考に一件ずつ日本語で手入力。リトアニア語への翻訳はグーグルのサービスを使用し、「和食」や「中華」などジャンル別に飲食店150件を紹介している。イラストでうどんや寿司、お好み焼きなどがどんな料理かを説明するページも設け、馴染みのない食べ物でも楽しめるよう工夫している。

 羽田野さんは「せっかく日本に来たのだから、地域ならではのものを食べたいはず」と話し「宿泊施設など、リトアニア人が集まるところで案内してほしい」と活用を呼びかけている。

 アプリを見た代官町の和食店「いしけん」の石川賢一さんは「ぜひアプリを使って平塚の美味しい魚を食べてほしい」とインバウンドの取り込みへの効果に期待を寄せていた。

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