平塚市は、10年ぶりに改訂した「洪水ハザードマップ」を明日3月15日(金)に全戸配布する。
2015年度の水防法改正を契機に、市は想定しうる最大規模の降雨として、相模川水系では48時間に567mm、金目川水系では24時間に396mmの場合の浸水範囲と深さを色分けして示した。また、氾濫流等で家屋が倒壊、流される可能性がある河川に近い地域は斜線で示した。マップのほか、避難行動のフローチャート、災害用伝言ダイヤルなど、マップを持って行けば避難先でも役立つ情報を記載している。
金目川水系で、従来、洪水時に川を渡って避難場所に行く地域もあり、自治会からは見直しの声も上がっていた。今回、市は指定緊急避難場所を定め、川を横断せずに避難できるようにした。
災害対策課では「平常時はマップで自宅の位置を確認し、浸水の度合いを見て、有事のときにどこに逃げたらいいかを確認するために活用して欲しい」と話している。
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