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新紙幣の顔にゆかり 蘇峰記念館に渋沢らの手紙

社会

掲載号:2019年4月18日号

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渋沢栄一の肖像が描かれた新一万円札のイメージ(財務省ウェブサイトより)
渋沢栄一の肖像が描かれた新一万円札のイメージ(財務省ウェブサイトより)

 新紙幣の肖像画に選ばれた渋沢栄一と津田梅子、北里柴三郎。近代日本経済の礎を築いた実業家の渋沢は大磯町と縁があり、徳富蘇峰記念館=二宮町=に渋沢と北里の手紙が保管されている。

 「渋沢栄一伝記資料」には明治13年、旧友が庵主を務める大磯「鴫立庵」の再建に尽力したと記されている。軍医総監・松本順が開設した大磯海水浴場にも手を貸し、診療・宿泊施設「禱龍館」の館員となり、その設立資金を提供した。大磯には家族を伴い幾度も滞在したといわれる。

 同記念館は蘇峰へ送られた渋沢の手紙14通を所蔵する。明治21年8月24日付の渋沢の手紙は、蘇峰の師・新島襄が設立を目指した同志社大学に関して「大隈邸で同志社通則草案を拝見したときに、この他に二種類の規則があったように覚えている。それを送付してほしい」と依頼している。渋沢は大隈重信邸で新島を支援する会合に出席し、当時の金額としては破格の6千円を寄付していた。

 蘇峰と同郷の熊本県出身の北里の手紙は3通あり、そのうちの一つには「約束した原稿は少々都合があり、明日午後二時までにお渡しするので、明後日に(新聞に)掲載を願う」と書いている。

 大磯町には、五千円札の顔になる津田梅子との縁もある。三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎の孫で、混血孤児を救済するエリザベス・サンダース・ホーム=大磯町=を設立した澤田美喜は、岩崎家の家庭教師だった津田から英語を学んだといわれる。
 

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