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平塚・大磯・二宮・中井 政治

公開日:2019.04.25

2氏で9千票イケメン旋風
平塚市議選 世代交代の波

  • 万歳する久保田氏(手前から2人目)

  • 自宅で当選を喜ぶ渡部氏(左)

 平塚市議選は定数26に対し36人が立候補、現職と新人が入り乱れ、激しい得票争いを繰り広げた。

 新人では、立憲民主党の久保田聡氏(39)が5千超の票を獲得、無所属で元市職員の渡部亮氏(39)は4千票余りを集め、39歳の爽やかな2氏がイケメン旋風を巻き起こした。

 現職では、自民党の数田俊樹氏(36)が念願のトップ当選を果たし、無所属の江口友子氏(43)は4489票を確保。30代・40代の現新候補が上位を独占し、議会の世代交代を印象付けた。

 久保田氏は「不安な思いがたくさんあったが皆さんに感謝。ここからが本当のスタート」と支援者に挨拶。渡部氏は「がんの経験から、誰もが安心して暮らせる平塚を目指したい」と述べた。

 新人5人が当選する激しい選挙戦。候補者の乱立で票が割れ、2千票前後の得票者が当落線上でひしめきあった。全ての当確が判明したのは選管が開票結果を確定した午前2時過ぎだった。

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