譲渡型保護ねこカフェ「にじのはし」(明石町)が開設半年で保護猫50匹の譲渡を達成した。サン・ライフのグループ会社で同事業を手掛けるウェイビーの井上充代表は「年間100組の目標が見えてきた」と喜ぶ。
同店は、来店者が保護猫との触れ合いを楽しむ「猫カフェ」でありながら、飼い主とのマッチングに取り組む。現在、平塚・藤沢・小田原・横浜・相模原・大磯・二宮・箱根の保護猫団体と広く連携。人に懐かなかったり、失明していたりと、引き取り手の見つかりにくい猫を引き受けることがほとんどだ。
しかし、今や保護猫が「不足」するほど譲渡は順調。飼い主探しに限界を感じていた保護猫団体をはじめ、井上さん自身も驚いているという。井上さんは「店は人慣れの訓練の場にもなりますし、檻の中ではなく直接触れ合うことで愛着をもってもらえるのでは」と話す。
今後は動物保護センターの保護猫の受け入れも視野に、譲渡数を増やしていきたいとしている。
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