夏のインターハイ（全国高校総体）につながる県高校総体の陸上が19日まで横浜市ほかで開催され、市内の２校から８人が南関東大会への出場権を獲得した。
今年も健在「投てきのヒラガク」
昨年、インターハイで入賞した大迫晴香さん、中務（なかつかさ）真衣さんを輩出した平塚学園高校。女子円盤投では高橋咲紀さん（３年）が38ｍ43を投げて優勝した。左手には仲間からのメッセージが書かれ「これを見て落ち着いて投げられた」と話し、南関東では40ｍを投げて全国を目指す。また、女子やり投では上野千寛さん（同３年）が自己ベストを更新する43ｍ95の記録で優勝。「先輩に続いてインハイに出なきゃいけないと思っているのでホッとしました」と第一関門突破に笑顔を見せた。
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そのほかの南関東大会へ出場する選手の種目、県の順位、記録は以下の通り。敬称略。※江南＝平塚江南、平学＝平塚学園
■女子１００ｍ／南里菜（江南２年・５位・12秒45）■女子８００ｍ／菅原優衣（江南３年・２位・２分15秒18）■女子１５００ｍ／菅原優那（江南３年・４位・４分35秒88）、菅原優衣（同・５位・４分36秒26）■女子３０００ｍ／菅原優那（江南３年・４位・９分36秒13）■女子４００ｍＨ／渡辺杏実（平学３年・４位・１分２秒51）■女子やり投／春木もえか（平学２年・３位・42ｍ68）
■男子やり投／安保澪（平学２年・６位・55ｍ80）
南関東大会は６月14〜17日に茨城県ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場で開催される。
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