土沢中学校(松原政夫校長/生徒数171人)で1日、2・3年生が授業で研究した土沢の地域活性化策を同校文化祭で発表した。保護者のほか、研究に協力した地域住民らが来場した。
「蛍カゴアクセサリーで地域活性化」や「土沢ソングの歌詞を広めよう」など地域の資源を生かした活性化案や、2020東京五輪で平塚がホストタウンを務めるリトアニア共和国とスカイプなどを使って交流してきたグループなど、18グループの中から選抜された6班が発表した。
かつて蛍を入れて明かりとした「蛍カゴ」の新たな使用方法を探る班では、大麦を育てている地元農家に材料を提供してもらい、カゴ作りに挑戦。公民館まつりなどの地域イベントで電球を入れて照明にするなど、インテリアとしての活用を提案した。
リトアニアグループはこれまで神奈川大学に留学中のリトアニア人学生にインタビューしたり、10月には同国カウナス市の視察団を迎えたりと交流を続けてきた。
来月には再びスカイプでの通信を予定しており、班長の白石優貴さんは「土沢中の自然豊かなところを伝えたい。あとはリトアニアのクリスマスのこと、流行など普段の生活について質問したい。いつかは平塚に遊びに来てほしい」と話していた。
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