崇善小学校で12日、火災を想定した消防訓練が実施された。火災発生の校内放送から始まり、688人の児童の校庭避難、市消防本部や消防署、地元消防団ら約50人による救出救助、一斉放水などが行われた。
児童らは普段から学んできた「おさない かけない しゃべらない もどらない(おかしも)」を念頭に、速やかに校庭へと避難。市消防が、屋上に取り残された要救助者をはしご車を使って救助したり、ロープ一本で約12mの高さから緊急脱出すると、児童からは拍手や歓声が上がった。
赤木眞消防長は「沖縄県では首里城が燃えてしまった。自分の命、友達の命、大切なものを守るための約束『おかしも』を忘れないでほしい」と話していた。
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