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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2019.11.21

崇善小で防災訓練
はしご車も登場

  • はしご車「シグマ」を使った救助訓練。救助隊がロープ一本で屋上から緊急脱出した。

 崇善小学校で12日、火災を想定した消防訓練が実施された。火災発生の校内放送から始まり、688人の児童の校庭避難、市消防本部や消防署、地元消防団ら約50人による救出救助、一斉放水などが行われた。

 児童らは普段から学んできた「おさない かけない しゃべらない もどらない(おかしも)」を念頭に、速やかに校庭へと避難。市消防が、屋上に取り残された要救助者をはしご車を使って救助したり、ロープ一本で約12mの高さから緊急脱出すると、児童からは拍手や歓声が上がった。

 赤木眞消防長は「沖縄県では首里城が燃えてしまった。自分の命、友達の命、大切なものを守るための約束『おかしも』を忘れないでほしい」と話していた。

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