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さがみはら中央区 社会

公開日:2026.03.12

きらぼし銀行
手形・小切手の電子化支援
セミナーで「でんさい」利用促進

  • 手形・小切手の電子化支援 (写真1)

 政府が手形・小切手の全面的な電子化を進める中、(株)全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)が扱う電子記録債権「でんさい」の利用を促進しようと、きらぼし銀行が3月5日、同行相模原センタービル(中央区相模原)で法人向けのセミナーを開催した=写真。市内・近隣事業所約30社が参加し、業界の取り組み状況やでんさいの利用方法について理解を深めた。

26年度末の廃止が決定

 全国の手形・小切手などの交換枚数は、ピーク時の約4億枚(1979年)から大幅に減少したものの、24年時点で1967万枚ある。

 政府が2026年度末までに「約束手形利用の廃止・小切手の全面的な電子化」を行う方針を決定し、全銀協が27年度から電子交換所における手形・小切手の交換を廃止する方針を公表したことを受け、各金融機関は紙の手形・小切手の発行や取立受付の停止を発表するなど利用廃止に向けた取り組みを行っている。

 セミナーは、地域や行政と連携し積極的にデジタル活用推進の取り組みを進める同行が、(一社)全国銀行協会、でんさいネットと連携して実施したもの。同行、全銀協、でんさいネットの職員が、政府方針を踏まえた金融業界の動向やでんさいの仕組み、利用方法などについて解説した。

事務負担軽減に

 でんさいは、手形と同様の利用方法を採用しており、全国の金融機関で利用できる。作成や管理などの事務負担軽減やコスト削減、紛失・盗難などのリスク低減につながることに加え、受取企業の資金繰りの円滑化というメリットも挙げられる。

 参加事業者からは「実際にでんさいの操作を見て、自社でもできそうで安心した」「講師の丁寧な説明があり良かった」「自身の理解で正しいか、もう一度調べたい」といった感想が聞かれた。

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