みずほ小学校で19日、4年生の総合学習として湘南SC車椅子バスケットボール体験講座隊による授業が実施された。
当日は同隊の松井昭二代表のほか、日本車いすバスケットボール連盟女子強化指定選手にも選ばれている鈴木百萌子選手らが講師を務めた。
児童は授業の見学に来た3年生も交え、競技用車いすを体験。約10mを往復すると、「思ったより軽い」「ターンが難しい」との声があがった。
クラス対抗の試合の際には、鈴木選手のスピードについていけず悔しそうな表情を浮かべる場面もあったが、座った状態でのシュートに何度も挑戦。成功すると大歓声があがった。シュートした児童は「腕の力だけで打つのは大変。またやりたい」と笑顔を見せた。
4年生はこれまでも福祉をテーマに学年総合学習を実施。車いす体験にも取り組んでおり、児童は「普通のとは違い、競技用は車輪が斜めで漕ぎにくかった」と振り返っていた。
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