新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと8日、体験を通じて正しい手洗いを呼びかける啓発活動がラスカ前で実施された。市食品衛生協会・市料理飲食業組合連合会・平塚商工会議所飲食業部会の主催。
特設ブースを訪れた参加者らは、汚れに見立てた特殊なローションを両手に塗ってから、液体石鹸と水で手のぬめりを洗い流していった。
その後、両手をブラックライトにかざしてみると、洗い残ったローションの跡が白く浮かび上がり「全然汚れが落ちていない」といった声があちこちで聞かれた。
市料理飲食業組合連合会の水嶋一耀会長は「『洗ったつもり』はだめ。正しい洗い方を入念にすることが、コロナウイルスの予防にもつながるはず」と話していた。
主催者によると、爪を短くしておくことや、手の平・手の甲だけでなく、指の間・指の先、両手首の内側・外側・側面にいたるまで石鹸でこまめにこすり、可能であれば時間をかける「2度洗い」が効果的という。
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