新型コロナウイルス感染拡大により来店者の減少や営業の自粛、時間短縮等の影響を受けている飲食店を応援しようと、持ち帰りを実施している店舗を紹介する動きが市内で広がっている。
駅前商店街の商店主などで構成される平塚まちなか活性化隊(平塚まち活)では、「お弁当まっぷ」というアプリを制作し、市内店舗のテイクアウト情報を集約している。
アプリを作成したのは、平塚まち活のメンバーで、だるまや京染本店6代目の八木賢一さん(38)。普段から足を運んでいた居酒屋や仲間の店などを応援する方法はないかと考え、まち活メンバーに提案。元SEの経歴を生かし、他地域の事例などを参考にしながら開設した。
店舗の情報は写真付きの一覧ページのほか、マップからも検索可能。飲食店店主や、サービスを利用した客が情報を投稿できる入力フォームもあり誰でも登録可能。更新は八木さんが手作業で行っている。
八木さんは「焼け石に水とはわかっているけれど、応援しようという気持ちをテイクアウトするという形で伝える動きが生まれるかもしれない。無料なので、気軽に使ってみてほしい」と呼びかける。
各団体等からも「#」でエール
平塚市は7日、公式ツイッターを使い、地元飲食店の支援を目的に「#hiratsukafood」を開始。ハッシュタグ付きの飲食店情報のツイートを拡散している。
若手経営者団体の平塚青年会議所(平塚JC)は10日、フェイスブック上で飲食店の情報を募る「#平塚テイクアウト」を開始した。続々と投稿が集まる中、13日にはフェイスブックに登録していない人や若い世代にも気軽に利用してほしいと、ハンドルネームでやりとりできるLINE内の機能「OPENCHAT」の運用も始まった。
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