戻る

平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2020.06.18

コロナ懸念もジム再開
人数制限等で「密」回避へ

  • 消毒作業するスタッフ(12日撮影)

 神奈川県の緊急事態宣言の解除に伴い、12日から平塚市総合公園のトッケイセキュリティ平塚総合体育館にあるトレーニングルームの利用が再開された。当面は利用者に健康状態に関するチェックリストを提出してもらうほか、営業時間を短縮するなどして、新型コロナウイルスの感染拡大防止を図っていく構えだ。



 同ルームはこれまで、午前9時〜午後9時の営業を3回に分けて開放していた。だが、密の回避や消毒作業の確保を理由に当面は午前9時〜11時、11時30分〜午後1時30分、2時30分〜4時30分、5時〜7時の4回に分け、利用は1人1日1回、入室も最大40人とするなどして対応する。



 新型コロナ対策として、利用者には施設利用中はマスクの着用を徹底させる。使用機材については、使用後に消毒液をしみこませたペーパータオルで利用者が拭き、スタッフが空き時間などに適宜アルコール消毒をして感染防止に努める。



利用者の声



 再開初日の12日は、トレーニングルームに計85人が訪れた。入り口が開くと利用者は目当ての器具のところに行き、それぞれの目的に合わせて運動を楽しんでいた。開所当初から通い続けているという長持の阿部信二さん(67)は「再開を大変に待ち望んでいた。以前のように定期的に通いたい」と喜んでいた。



 施設を管理する総合公園課の松本歩さんは「感染者が出れば再び閉鎖もある」とし「利用に関するルールや注意事項を守りながら、利用してもらえたら」と話している。



他施設も再開に



 市内では総合公園内にある平塚球場や平塚競技場、馬入ふれあい公園内の「ひらつかサン・ライフアリーナ」などで利用が再開されている。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS