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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2020.07.02

バイク運転に注意
競輪場で安全啓発

  • 白バイを使った死角体験の様子

 平塚競輪場(久領堤)のバスロータリーで6月23日、二輪運転者に交通安全を呼びかける啓発活動が実施された。

 県交通安全対策協議会では6月を二輪車交通事故防止運動、暴走族追放運動の強化月間に定めている。今回の啓発活動はそれにちなみ平塚警察署や県警本部、平塚市などが合同で実施した。

 署員らは国道129号線を走行する二輪車に声をかけ、バスロータリーへ誘導。その後、平塚署員や女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」の隊員らが、白バイを利用した死角体験や危険回避の走行演習などを指導し、安全運転の重要性を参加したドライバーに呼びかけた。参加した厚木市在住の小島豪太朗さん(17)は「普段バイクを運転していて急に追い越されたりして怖いと感じることも少なくない。あらためて安全運転を意識したい」と話していた。

 今年に入り県内の交通事故による死者数は71人(6月18日現在)、うち二輪車は28人と4割以上を占める。死者数は前年比で9人増ということもあり、平塚署交通第1課の担当者は「つねに危険と隣り合わせであることを忘れず、安全に努めてほしい」と話している。

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