市内徳延の臼井園芸(臼井秀企代表)が昨年から栽培してきた販売用マンゴーが初めての収穫期を迎えた。薄い緑色をした品種「キーツ」は高さが20cm、重さは1・5kgまで育ち、代表の臼井さんは「受粉作業から1年あまり、うれしいですね」と笑顔を見せた。
マンゴーの栽培は「平塚の新たな名産品を生み出したい」と考えた臼井さんが昨年5月ごろから始めた。今回収穫したのは、キーツ・アーウィン・玉文の3品種。アーウィンを試食した臼井さんは「糖度は18度以上と甘く、食感も良い」と出来栄えに太鼓判を押す。
一方、当初300個を見込んでいた収穫量だが、コガネムシの幼虫に根を食べられるなどしたため、200個程度に。臼井さんは「今後も研究を重ねたい」と話した。
収穫したマンゴーは「湘南マンゴー」としてJA湘南あさつゆ広場で販売される。
問い合わせは臼井さん【携帯電話】080・5017・1871へ。
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