分散登校が終わり学校の授業体制が元に戻りつつある中、平塚市内の中学校の部活動に関する追加の指針がこのほど、市教育委員会より示された。1日から26日にかけて活動日を徐々に増やすなどの内容で、27日以降は市が示す「市立中学校に係る部活動の方針」に則り、各校の基準に合わせて通常体制に戻していく方針だ。
市によると、平日及び休日の活動日数・時間を、1〜2週間おきに段階的に増やしていく。校外での活動は18日以降とする一方、市外での練習試合等は8月23日まで自粛を求める。生徒の健康状態を把握し、発熱などの症状がみられる場合は自宅の休養などを促していく。
山城中学校(工藤直人校長)では6月29日に部活動が本格的に再開して以降、市が示した指標とともに、追加で学校が独自に作成した指針に合わせて活動を継続する。体育館やグラウンドを使用する部を日ごとに指定し、密にならないように人数調整を行ったり、部ごとに練習や活動内容を細かく示したりするなどして、生徒らの新型コロナへの感染防止を図っている。
工藤校長は「生徒の安心・安全が第一」とし、「今後も状況を見て適正に判断、対応をしていきたい」と話していた。
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