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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2020.07.23

安価で温かい「食事と場」を
子ども食堂が中原で開店

  • 食堂でカレーを食べる姉弟

 子どもから大人まで安価で食事を提供するボランティア食堂「キッチンひばり野」=中原1の13の13=が14日、オープンした。ボランティア団体「ひばり野のなかま達」が主催。ラーメン店の定休日に店を間借りして、月に2回開店する。

 野菜や米などの食料は、市内の農家や家庭菜園から寄付されたもの。その日のメニューは食料の在庫で決められる。開店初日はボランティアらがじゃがいもや玉ねぎなど13種類の野菜でカレーやサラダなどを調理し、振る舞った。

 同食堂は子どもだけでなく、大人や高齢者も対象。代表の大畑正子さんは「孤食を防ぐために気軽に来て。一人暮らしやお年寄りなど料理を作るのが大変な人も食べてほしい」と話す。

 母と弟と来店した郡司こはるちゃん(7)は「チラシを見て、来てみたかった。カレーのお肉とじゃがいもが美味しい」と姉弟仲良くカレーを食べていた。

 中学生までの子どもは100円、大人300円、65歳以上の高齢者は200円で利用できる。毎月第2・4火曜日の午後5時半〜7時半に開店する。

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