リトアニア語翻訳者の木村文さんは1日、自身が翻訳したリトアニアの詩集『あさはやくに』(ふらんす堂、2200円+税)を平塚市に寄贈した。「同国と平塚市の青少年の交流が発展してほしい」という願いから、市内全中学校16校と市内各図書館に合計21冊を献じた。
「表現が柔らかく、リトアニアの自然が伝わる」というこの本は、20世紀前半の同国を代表する詩人サロメーヤ・ネリスの最初の詩集。木村さんは留学経験から「温かく親切な国民性でホッとする国。心にすっと入ってくる詩で、リトアニア語の真髄が垣間見えたらうれしい」と話した。
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