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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2020.09.10

念願の火球撮影に成功
博物館の市民グループ

  • 撮影に成功したうちの1人、岡澤智さん

 平塚市博物館のワーキンググループ「流星分科会」の7人が8月21日、火球の撮影に成功した。平塚や小田原、大磯など7地点から火球を捉えた記録を集め、火球がたどった場所を分析できたという。

 火球は同日午後10時33分頃、御蔵島・大島周辺の南の空に流れた。撮影者の1人・岡澤智さん(67歳・茅ヶ崎市在住)は同会で作成し、自宅のベランダに設置していた自作カメラ3台のうち1台で火球を捉えることができた。

 当時を振り返り「ベランダに出ていた時に、一瞬外が少し明るく感じた。車のライトかと思ったがパソコンでカメラの映像をみると、火球だった」と話す。同館学芸員が7月に火球を撮影したことから「私もずっと撮りたいと思っていた」と岡澤さん。念願の撮影を喜んでいた。

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