（左から）浅沼部長、落合市長、石崎理事長
信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫（東京都中央区）が、企業版ふるさと納税を活用し平塚市に１千万円を寄付。１月21日に市役所で贈呈式が行われた。
寄付は、信金中央金庫の創立70周年を記念した地域創生推進スキーム「ＳＣＢふるさと応援団」の一環で実施された。ふるさと応援団は、ＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）を踏まえながら地域創生事業を信用金庫と共に応援する制度。平塚信用金庫が市の「中心市街地活性化推進事業」を推薦、昨年末に寄付対象事業に選ばれた。
贈呈式で落合克宏市長は「事業の採択に感謝。中心市街地の活性化、駅北口の下りエレベーターの整備などに活用させていただく」と謝意。信金中央金庫の浅沼宏行・関東営業第１部長は「平塚信用金庫から強い推薦があり、有意義な事業だと確信している」と期待を込めた。平塚信用金庫の石崎明理事長は「このような仲介ができてうれしく思う」と話していた。
今回、県内では４市５事業が採択され、県西は平塚市のみだった。
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