プレミアム率は20%
スマートフォンを活用した平塚市のキャッシュレス推進事業「ひらつか☆スターライトポイント」が再び販売されることが明らかになった。3月補正予算に関連費用を計上。市執行部は「予算承認後、準備を進めて、なるべく早い段階で販売したい」としている。
「ひらつか☆スターライトポイント」は、平塚市のキャッシュレス推進事業で、スマートフォンを活用した市独自の決済システム。昨年販売した第1弾は購入額(上限3万円)の30%分のプレミアムポイントが付与され、2月末まで市内登録店舗約1100店で利用できる。追加販売も含めてこれまで総額で約15億1000万円分のポイントが発行された。
第2弾の事業費として3月補正予算に2億6926万1000円が計上されている。総額9億4800万円分のポイントを販売。プレミアム率は前回より低下させ20%に設定した。また、ポイント販売事業者への手数料は前回10%(1万円で1千円)だったが、第2弾では5%に引き下げられている。
既存のアプリを使用するのか、販売時期など詳細は検討段階。執行部は「4月以降の販売になると思うが、予算議決後に準備を進め、なるべく早く販売したい」と話す。
落合克宏市長は「(第1弾は)地域経済に大きな効果があった。地域の通貨として、ウィズコロナのデジタル化として象徴的な取り組みと考えている」と期待を込めた。
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