平塚市で性犯罪被害者を支援する一般社団法人OHANA(赤松未来代表)が「女性のための週末緊急宿泊シェルターOHANA Light」を4月1日、開設する。性暴力や性虐待、虐待の被害者、性産業に就いている女性、「家に居場所がない」女性などが対象で、土日祝日に利用できる。
心理カウンセラーなど専門職の相談員と話したり、必要に応じて相談窓口への同行支援も行う。同法人は市の福祉部とも連携しており、行政が休みの週末に焦点をあてて支援を行う。
赤松さんと、行政の制度上の問題で支援の隙間からもれてしまう相談者との出会いがシェルター開設のきっかけに。赤松さんは「相談者と連絡が取りにくくなってしまったことがあり、相談者と寝食を共にすることが大事だと思った」とシェルターの必要性を感じたという。「逃げなければいけない人や、ネットカフェなどに泊まっている人の受け皿になりたい」と話す。
一泊食事付2千円〜、日帰りの滞在も可能で食事付き500円。経済的に困窮している場合は要相談。定員は3人。(問)OHANAの赤松さん【電話】️070・3998・3503または【メール】handmaderouje@gmail.com
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