平塚市と平塚市内郵便局は3月24日、地域課題の解決に向けて包括連携協定を締結した。市町と郵便局の包括的な協定は神奈川県西部で8例目。
これまで市と郵便局は、道路の損傷状況の報告や災害時における施設の相互利用等について個別に覚書を締結していた。今回の協定では、従来の覚書が見直されたほか、郵便局員が地域を巡回する際に高齢者の孤立死などを未然に防ぐ「地域の見守り活動に関する分野」を追加。「廃棄物の不法投棄等の情報提供に関する分野」では、不法投棄の持ち去りを通報することなどが盛り込まれた。
日本郵便(株)の高梨哲也地区統括部長は「今年4月に150周年を迎える日本郵便。地域と手を取り合って、よりよい生活を送るお手伝いが出来れば」と話した。
また郵便局では協定の一環として、4月1日(木)から市内郵便局を中心にオリジナルフレーム切手を販売する。
東京五輪に向けて平塚市がリトアニア共和国のホストタウンに登録されたことを記念して、切手には「湘南平」やリトアニアの自然や歴史的建造物がデザインされた。
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