平塚市は、車いすやベビーカーを使用している人、高齢者等への利便性の向上を図るため、４月１日（金）から東海道線の始発から終電の時刻まで、ラスカ平塚内を通り改札口までつながる新たな通路の供用を開始する。
新たな通路は、ラスカ平塚の既存西側エレベーターを活用し、北口駅前広場と東改札口をつなぐ、バリアフリーに配慮した経路。３階ウエルカムデッキにある２カ所の出入り口を自動ドアにしたほか、段差の解消やエレベーター内の一部改修等を行った。
利用可能時間は、午前４時30分〜翌日の午前１時20分まで。エレベーターの大きさは横幅１４０cm、奥行き１１０cm。シニアカー（ハンドル型電動車いす）は対象外となる。
また、合わせてラスカ平塚南館のエレベーターも、同じ時間で利用可能になる。市では「湘南ステーションビル（株）の協力のもと、現状できる範囲での整備をした。今まで困っていた方に利用していただければ」とした。
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