平塚・大磯・二宮・中井 コラム
公開日:2022.06.02
ベルマガ通信
首位川崎を撃破、反撃態勢に突入
J1第15節vs川崎・第16節vsC大阪
前節ヴィッセル神戸戦の劇的な勝利で最下位を脱出、25日水曜にはアウェー等々力で王者、川崎フロンターレとの神奈川ダービーを迎えました。点が入るイメージのある川崎戦ですが、2015年を最後に勝利なし、等々力での勝利となると13年が最後です。あのGKアレックス・サンターナ選手の踊るPK、大久保嘉人選手が外した試合にさかのぼります。
試合は、前半から湘南らしい激しいプレスで川崎を圧倒、大橋祐紀選手の惜しいシュートなどもありましたが、スコアレスドローで前半を終えます。しかし、後半開始早々の5分、CKから町野修斗選手が頭で先制、これが得点ショーの始まりでした。9分に池田昌生選手のJ1初ゴール、15分には2戦連続2得点となる町野選手、16分にタリク選手の今季初ゴールと、11分間で4得点、そして完封勝利とサポーターの歓喜が爆発した夜となりました。首位川崎に17位湘南が完勝したことで、ツイッターのトレンドに「川崎相手」が入って来たほど。欄外のベルマガ満足度は、川崎戦の点数とさせていただきます。
ルヴァン磐田戦を含め3連勝で迎えた続く29日のセレッソ大阪戦は、山本脩斗選手以外同じメンバーで臨むも、ミスからの2失点で完敗。米本拓司選手の「ミスからの失点が多過ぎるし、ミスを許さない雰囲気作りが必要」という言葉のままに、勝って兜の緒を締めるが実行できず、まずは降格圏からの脱出を一歩ずつ進めたいところです。(ベルマガ編集長、有坂玲)
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