木工製品を手にPRする高橋さん（左）ら
平塚市役所本館１階の障がい者福祉ショップ「ありがとう」と県森林組合連合会（秦野市）がコラボして商品化した、スギやヒノキの木工製品が人気だ。同会が加工する際に生じた端材を無償で提供し、横内の就労支援施設「みんなの家ミミ」の利用者がコースターや入浴木、ひのきチップ、小物入れなどに加工し販売している。
これは「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に基づき、湘南地域県政総合センター（西八幡）が双方へ呼びかけ実現したもの。試作を重ね、商品化にこぎつけたという。
同ショップを運営する高橋眞木さんは「どの商品も木の香りを楽しめ、見た目にもこだわっている。全て手作りで世界に一つだけの商品。ぜひ手に取ってみてほしい」と呼びかけている。
同ショップの営業時間は、開庁日（平日）の午前10時から午後３時30分。
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