神奈川県議会議員 元サッカー日本代表 森正明 県政報告 ねんりんピックかながわ大会を機に総合的な健康観ウエルネスの発信を
8月20日｢かながわ県民スポーツ祭｣サッカー教室にて子供たちと。ねんりんピックかながわPR活動も
11月12〜15日まで県内初開催となる「ねんりんピックかながわ２０２２」が開かれます。この大会は１９８８年から毎年、都道府県持ち回りで開催されており、全国から集まった60歳以上の方がスポーツ・文化種目の交流大会に参加し、順位を競い合い、メダル等の贈呈も行われる大会です。
今大会は平塚市も含めた県内26市町において、サッカーやテニス等のスポーツ種目や、囲碁や将棋等の文化種目の交流大会が行われます。種目数32は過去最多で約１万人ものシニア選手の方々が来県されます。
よくシニアの国体と言われてる同大会ですが、国体との違いは最高齢者賞やお土産交換会といった選手同士の交流や、健康に関するイベント開催など、参加者同士のふれあいが大切にされていること。運動大会という一面だけではなく、身体が動かなくなってもできるマインドスポーツ・種目も入っており、健康をより広く、総合的に捉えるウエルネス（身体的・精神的な健康をベースに生き生きとしたライフスタイルを志す健康概念）を発信する側面もある大会だと思っています。
昨年度は予算委員会の委員として、今年度は同大会を所管する国際文化観光・スポーツ常任委員会委員として、ねんりんピックを盛り上げたいという一心から、当局に対して叱咤激励と様々な提案をしています。
同大会の県内認知度は10％を超える程度。まだまだ低い現状だけに、私も率先して同大会の支援活動をしています。その一環でもありますが、私もサッカーの神奈川県代表選手として今大会に出場します。プレーヤーを離れて何十年も経ちますが、新たな挑戦の機会を頂き、生きがいを実感しています。今回、平塚市では囲碁とスポーツウエルネス吹矢の２種目が開催されます。会場にはお子様も一緒に楽しめる体験教室やイベントブースも設置されます。ぜひ、多くの皆様に会場へ足を運んで頂き、選手の生き生きとプレーする姿を通して、生きがいづくり、健康づくりを自分事として捉えて頂ければ大変嬉しく思います。大会を機に県全体がより元気になることを願っています。
■聞き手／すぎさきともかず■制作／湘南メジャーカンパニー■企画／森正明事務所【電話】０４６３・２１・８６５５
【ＵＲＬ】www.morimasaaki.net
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