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平塚・大磯・二宮・中井 教育

公開日:2022.12.15

平塚中等
相模人形芝居を体験
前鳥座がワークショップ

  • 前鳥座の座員から人形操作を教わる生徒

 平塚中等教育学校で12月8日、「相模人形芝居学校交流ワークショップ公演」が行われ同校1年生が参加した。

 相模人形芝居は江戸時代から相模地方に伝承される芸能で、3人で1体の人形を動かす「三人遣い」が特徴。同校では2007年から、四之宮地区に伝わる神奈川県無形民俗文化財「相模人形芝居前鳥座」を招いて、生徒たちに人形芝居の魅力に触れる機会を設けている。

 座員は、人形を操作する仕組みを人形を使って実演。生徒は「人形についたひもを引っ張ったら手が動き、面白かった。江戸時代に高度な技術があったのだと思うと驚いた」と話すなど興味津々の様子だった。

 前鳥座による公演も行われ、「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」が披露された。

 同校の野村泰弘校長は生徒へ「神奈川県から日本へ伝統文化を伝えよう。世界へ羽ばたく時も、日本文化を伝えてほしい」と呼びかけた。

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