湘南パイナップル工房(万田3の14の10)の眞壁和之さん(62)が、独学で育てたパイナップルを主に観賞用として販売・レンタルしている。
眞壁さんは会社勤めをしながら、30年前に遊び心で栽培を始めた。農家だった両親の手伝いをするかたわら、独学で栽培方法を研究。3年前、定年退職を機に自宅と自宅近くにあるビニールハウスで工房を立ち上げた。眞壁さんは「市内で栽培しているのは珍しいのでは」という。
「買ってきたパイナップルを食べては種を植えてきた。実をつけるのに10年以上はかかった。沖縄など温暖な気候で生産されているが、平塚でも育てられるか試してみたかった」と眞壁さん。家族からは「買ったパイナップルより甘くておいしい」と好評だという。
現在、工房に並んでいる鉢植えは、早いと実が年末に食べられる大きさになる。購入は1つ5000円〜(サイズによって異なる)、レンタルは1つ1500円(1カ月/アフターケア付)。
問い合わせは、同工房【電話】︎090・1209・3235。
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