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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2023.06.15

湘南ひらつかライフセービングクラブ
ビーチフラッグで金と銀
全日本マスターズ選手権

  • 伏黒君(前列中央)と平塚のジュニアチームのメンバー

 水辺における人命救助の技術を競う「全日本ジュニア/ユース/マスターズライフセービング選手権大会2023」が5月27日・28日に横浜市で開催され、湘南ひらつかライフセービングクラブに所属するメンバーが個人種目のビーチフラッグスで活躍した。

 ビーチフラッグスは10人ほどの選手が砂浜でうつ伏せになって待機し、合図でスタート。約15m先にあるホースと呼ばれる旗を相手より先に取る競技。U8男子部門に出場した伏黒粋世君(花水小2年)は優勝を果たした。

 伏黒君は残り2人となった決勝でスタートに出遅れるも、飛び込んだ両者が旗を掴み損ねた際にとっさの反応で競り勝った。伏黒君は「1位が取れると思ってなかったからうれしい。次はもっとうまくなりたい」と意気込んだ。

 U12女子部門に出場した沼野井心葉さん(小学5年)は準優勝で惜しくも優勝を逃した。

 相手選手が同じチーム同士の組に入ったため、沼野井さんは孤立してしまう。チームで連携する相手に奮闘するも一歩及ばず。「準優勝でとても悔しかった。次回の大会では1位が取れるように練習を頑張りたい」と前を向いた。

 チームのジュニアユースディレクター・長田篤彦さん(45)は「ライフセービングは人命救助の術を磨く競技。勝ち負けだけでなく、楽しみながら次につなげてほしい」と思いを語った。

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