川合会長らが市長表敬
ビーチバレー平塚大会
5月2日
ろくろ首やゾンビ、蜘蛛男--。6月17日夜、松延小学校の校舎にテーマパーク顔負けの「お化け屋敷」が登場し、来場した児童や保護者の絶叫がとどろいた。
同校の校舎を会場にしたお化け屋敷は、地域の大人と子どもの交流を目的とした「松延地区子ども大会」の一環。同地区の青少年指導員協議会を中心に、児童の保護者や教員なども協力して15年以上前から続いている恒例行事だ。手作りながら完成度の高い仕上がりが評判で、あまりの怖さに途中退出する子どももいるという。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった今回は、「ようこそ‼夜の学校へ 過去の封印が解かれた...」をテーマに、校舎の1階と2階を利用した全長約150mのコースを用意。児童や保護者など約420人が恐怖体験を楽しんだ。
「お化け」に扮したのは、同校の教員やOBなど約50人。理科室や図工室では白煙が噴射され、生首の模型が並ぶテーブルには仕掛け人が顔をのぞかせるなど、迫真の演出で子どもたちを次々と驚かせた。
親子で参加した1年生の児童は、「怖かったけど、とても楽しかった。来年も行きたい」と興奮気味。保護者も「クオリティーが高くてびっくりした」と話していた。
同協議会の伊川眞理会長(70)は「地域の子どもたちが大きくなったときに、『お化け屋敷楽しかったよね』と振り返り、いつか地域で子育てしたいと思ってくれたらうれしい」と願っている。
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