平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日：2023.07.20
パワーリフティング
湘風高校が全国大会出場
23日埼玉県で
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バーベルを引き上げる神崎部長
平塚湘風高校パワーリフティング部が、７月23日（日）に埼玉県で開催される全日本高等学校パワーリフティング選手権大会に出場する。
同部は４月に寒川町で行われた県大会に出場。59kg級に出場した片野遥翔さん（２年）が１位に輝き、66kg級の小林唯人さん（３年）と小島悠大さん（同）、74kg級の神崎凱斗さん（同）も上位に入るなど８人中６人が標準記録を突破。全国大会出場を決めた。
県大会では、スクワット、ベンチプレス、床に置かれたバーベルを引き上げるデッドリフトの３種目を３回ずつ行い、一番高い記録の合計得点で順位を競った。学生だけでなく、社会人などの一般参加者も参戦する中で挙げた好成績に、神崎さんは「先生にフォームを教えてもらった成果が出た」と喜んだ。
顧問の栁泉早さん（36）が８年前に同好会から始めた同部。部員は全員高校から競技を始めたが、栁泉さん指導のもと週４日〜５日練習を重ねフォームや食事法などを教わりながら記録を伸ばしていった。栁泉さんは「生徒たちが自主的に進んでトレーニングをする。競技面以外でも礼儀や生活面も大切にしている」と強さの理由を話す。
小島さんは「最後に上の階級に挑戦したい」と意気込み、部長の神崎さんは「高校で最後の大会になる。努力した成果を発揮して日本記録の更新を目指したい」と高みを目指す。
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