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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.08.31

木造住宅耐震化に補助
81年以前の「旧基準」対象

 平塚市では、1981年以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅の耐震改修に対する補助事業を行っている。

 同年5月31日以前に着工された住宅が対象で、耐震診断に掛かる費用は全額、耐震改修工事費には最大94万円(補助額5分の4)を交付。工事に必要な耐震改修設計も、7万円を上限に費用の2分の1が補助される。市建築指導課によると、改修工事の目安は150万円から200万円程度という。

 22年度の補助件数は、耐震診断が97件、改修設計が25件、改修工事が21件だった。

 市は耐震改修促進計画に基づき、木造住宅の耐震化を進めている。旧耐震基準で建てられた戸建て住宅は2020年度時点で約1万3200戸あり、うち耐震性無しとされる住宅は7300戸。耐震化率は87・9%で、共同住宅を含めると92・5%だった。

 問い合わせは同課【電話】0463・21・9731。

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