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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.09.07

地盤で知る関東大震災
平塚市博物館で展示

  • 当時の被害を写真やパネルなどで振り返る

 関東大震災から100年の節目を迎え、平塚市博物館1階の寄贈品コーナーでは「大正関東地震と平塚の地盤」が始まった。

 大正関東地震によって引き起こされた関東大震災が平塚に与えた被害を写真で振り返るほか、地盤の成り立ちや災害リスクなどを伝えている。

 市内の全家屋のうち約半数が全壊するなど、多くの建物被害を生んだ一因である「液状化」につながる軟弱地盤の厚さを示す図や、大正関東地震による変動で海底が隆起した照ヶ崎海岸(大磯町)、地震による地滑りで誕生した震生湖(秦野市)など、平塚周辺で見られた地震の影響も紹介。国府津―松田断層や平山―松田北断層など、巨大地震の震源になりうる県西部の活断層帯の図面も展示されている。

 会期は10月15日(日)まで。午前9時から午後5時。入館無料。問い合わせは同館【電話】0463・33・5111。

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