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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2023.11.02

平塚市民病院
井戸から基準値超のヒ素
患者、職員への影響なし

 平塚市は10月24日、市民病院(南原)の敷地内にある井戸水から水道法水質基準を超えるヒ素が検出されたと発表した。

 市によると、災害発生時の飲料水としての利用可能性を確認するため、8月16日から24日にかけて水質試験検査を実施。採水した井戸水から、基準値となる1リットル当たり0・01ミリグラム以下を超える0・014ミリグラムのヒ素と化合物が検出された。

 基準値を超過した原因は不明で、市は「当該井戸水の利用はないため、患者や職員への影響はない」とし、飲料水の備蓄も足りているという。

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