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平塚・大磯・二宮・中井 経済

公開日:2024.03.14

高久稲荷大明神
4年ぶり初午まつり
100周年 商売繁盛を祈願

  • 屋上に祭られている社で祭礼

 弦斎カレーパンで知られる高久製パン株式会社は3月9日、平塚駅北口の自社ビル屋上に祭っている高久稲荷大明神で初午まつりを行った。

 コロナ禍は親族のみで実施していたが、今年同社が創業100周年を迎えることから4年ぶりに関係者を招き挙行した。

 同社会長の高久栄二さん(81)は早産で生死をさまよう状態で出生。父・二郎さんが社を建て稲荷神社を迎えることで栄二さんは元気に育ち、商売繁盛したとしている。同社では初午まつりを大切に続けており、最盛期では500人の客を集め、ご利益を地域に還元していたという。

 菩提寺である宝善院の松下弓月副住職を招いて祭礼が行われ、初午にまつわる講演もあった。栄二さんは「2年前に社長を引き継いだ4代目のお披露目式でもある。集まってくれた友人たちと仲良く商売繁盛していければ」と話した。

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