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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2024.11.29

災害時に生活用水提供
市と下田商会が協定締結

  • 落合市長(左)と下山田代表取締役

 平塚市は11月25日、(株)下田商会(四之宮)と災害時における井戸水の供給に関する協定を締結した。同日市役所で行われた締結式で落合克宏市長と下山田勇樹代表取締役が協定書を交わした。

 協定は災害時、同社が敷地内深さ約30mの井戸から市民に生活用水を提供するもの。今年元日の能登半島地震を受け、公共施設の水道工事などを手がける同社の技術を生かし6月に完成させた。

 下山田代表取締役は「報道を見て被災者には水が一番必要だと感じた。少しでも地域に貢献できれば」と思いを語り、落合市長は「30年以内に70%の確率で首都直下地震が起こるとされ、猶予がない状態。地域の防災を支えていただき感謝」と話した。

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