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平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.03.07

平塚市
馬入本町で空洞確認
「下水道管に起因しない」

  • 確認された馬入本町の空洞箇所(平塚市提供)

 平塚市は埼玉県の道路陥没事故を受け、独自に公共下水道管の緊急点検を実施している。

 2月12日〜21日までの期間に、腐食するおそれが大きい全30カ所と、汚水が流れる口径2000mm以上の下水道管(約5・2Km)を対象に、レーダー探査車による空洞調査が行われた。

 深さ1・5ⅿまでのデータ分析の結果、14日に調査を行った馬入本町地内(市道馬入本町3号線)に、道路陥没の発生の高い空洞が判明。空洞の規模を確認したところ、道路面から0・2ⅿの位置にあり、深さ約0・7ⅿ、縦約0・9ⅿ、横約0・7ⅿだったという。

 市下水道整備課によるとその日のうちに現地を掘削し、下水道管に起因するものではないことを確認の上、埋戻し材を投入し、補修が行われた。

 市では現在、レーダー探査車による深さ1・5ⅿから3mのデータを分析中で、空洞が発見された場合は、速やかに現地を確認するという。

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