ベルマガ通信 3月8日アウェー湘南0-0FC東京 無敗継続 劣勢でも勝ち点を持ち帰る進歩 J1第5節vs FC東京
今季の日程が発表された際に「最悪5連敗もあり得るんじゃないか」と感じたことを覚えている。例年、開幕当初の出足はあまり良いとは言えず、しかも対戦相手はビッグクラブばかり。それが5戦を終え、まさかの3勝2分で無敗、そして2位。
昨年終盤戦の好調そのままに、主導権を握り、ボールを動かし、相手を崩すサッカー。シーズンが変わり、選手の出入りがあっても、変わらず継続できている。いや、良くなっている。
しかし、上位にいると、相手が対策してくるのも事実。今季初の3バック相手で前線の角が取れず、WBの前進も抑えられていた。そして、決定機はFC東京の方に多数あった印象。今までだったら、最後に守備が決壊し、勝ち点ゼロだったような試合を粘り切り、アウェーで勝ち点1を持って帰れる進歩。
今季の湘南は強い。毎節が試金石ながら、次節、昨年の覇者神戸との一戦に、評価を譲りたい。(ベルマガ編集長 有坂玲)
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