戻る

平塚・大磯・二宮・中井 社会

公開日:2025.05.09

二宮町
タブーにしない 性のこと
ウェルネスイベント開催

  • セクテルのメンバー(前列中央)と参加者

  • 展示の様子

 二宮町のラディアンで4月18日、女性のためのウェルネスイベント「心地よい毎日になる」が開催された。同町内を中心に活動する「ママたちの保健室」が協力、AzUR&KOBAYASHI Co.,Ltd主催。

 湘南大磯病院の婦人科医・久保唯奈医師などが講演したほか、女性の健康に関する書籍の展示、生理用品の紹介、女性の体や健康、特にデリケートゾーンのケア全般を指す「フェムケア」習慣の啓発などが行われた。

 「タブーをクリエイティブに乗り越える」を掲げて活動する男子高校生3人が結成した性教育団体「セクテル」の講演では、日本の子どもたちを取り巻くSNS環境や、性教育の現状を紹介。学校教育における性教育は情報が古く、具体性に欠けるため「自分ごととして捉えにくい」という課題があると指摘し、クイズなどを交えたアイスブレイクの時間を設けて、主体的に学べる環境をつくる「理想の性教育」の手法を提唱した。また、信頼できる情報のプラットフォームとして性教育WEBメディア「セイシル」を紹介した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの新着記事

平塚・大磯・二宮・中井 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS