平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ
公開日：2025.12.26
ラフティング
テイケイが４度目の世界Ｖ
大磯在住 浅野監督ら表敬
大磯町在住の浅野重人さん（51）が監督を務めるラフティングチーム「テイケイ」が、11月30日〜12月７日にマレーシアのカンパー川で行われた世界ラフティング選手権（ＷＲＣ２０２５）で総合優勝した。テイケイが世界一に輝くのは４度目＝写真。
今大会では、４人１組でゴムボートに乗り込み、熱帯雨林の激流を舞台に世界から集まった65チームと激戦。２艇で同時にスタートする接近戦「Ｈ２Ｈ」では強豪のブラジルに敗れ２位だったものの、短距離レースの「スプリント」、設置された複数のゲートの通過タイムを競う「スラローム」、下る速さを競う「ダウンリバー」で１位となり、総合優勝を獲得した。
世界大会優勝の結果を受け12月12日、浅野監督と４人の出場選手が、池田東一郎大磯町長を表敬訪問した。
浅野監督は「選手たちは最後まで集中してやりきってくれた。ラフティングといえば日本と言われるようなチームにしたい」と選手たちの健闘をたたえ、「少しでも日本を元気にできれば」と意気込んだ。
今大会からキャプテンに就任した中野晶良さん（34）は、「最終レース前夜はどんな駆け引きで挑むか、様々な想定をして眠れなかった。勝ち切ることができてほっとした」と笑顔で話した。
池田町長は「世界中の強豪を抑えての総合優勝、心からおめでとうございます」と花束とともに祝福した。
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