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平塚・大磯・二宮・中井 文化

公開日:2026.03.04

「慈眼寺を観光寺に」
平塚縁の作家2人偲ぶ

  • 火坂雅志の墓に手を合わせる妻の洋子さん(手前)

    火坂雅志の墓に手を合わせる妻の洋子さん(手前)

 平塚ゆかりの歴史作家・火坂雅志と明治のベストセラー作家・村井弦斎を偲ぶ合同の墓前祭が、火坂の命日である2月26日に、慈眼寺(豊田打間木)で執り行われ、関係者ら20人が参列した。今回は、弦斎の100回忌という節目の開催となった。

 弦斎を尊敬していた火坂は、弦斎が主人公の小説『美食探偵』を執筆したほか、墓前祭「弦斎忌」の実行委員長も務めていた。この縁から、火坂の墓は弦斎が眠る慈眼寺に建てられた。

 2016年から行われる「酒椿忌」は、酒と椿を愛した火坂の雅号が由来という。妻の洋子さんは「執筆の息抜きによく平塚海岸まで散歩に行った。その途中で弦斎公園を見つけたことが、主人と弦斎との出会いだった。平塚の文化伝統を大事にしてくれてありがたい気持ち」と話した。

 墓前祭の実行委員長を務める高久榮二さんは、「弦斎が亡くなって100年になる。この墓前祭を後世につないでいかなければならない。今後は、2人の人気作家が眠るこの慈眼寺を、観光寺にしていきたい」と意欲を見せた。

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