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八王子 人物風土記

公開日:2026.02.19

プロキックボクサーで保護犬活動にも取り組む
瀬川 琉さん
北野台出身 27歳

  • 瀬川 琉さん (写真1)

小さな命守る格闘家(ヒーロー)

 ○…「保護犬格闘家」を名乗り、プロのキックボクサーとしてリングに立ちながら、保護犬の認知向上と譲渡促進に奔走する。1月には中野上町で「保護犬ふれ合い会」を初主催。実際に保護犬に触れる場を作り、譲渡成立まで見届ける。「ただ可愛いだけじゃない。ペットは最期までちゃんと飼うことが大事。命を預かる覚悟が必要」。命と向き合う者としての実感がこもる。

 ○…北野台出身。幼少期は仮面ライダーに憧れ、「物語の主人公になりたい」と5歳で極真空手を始めた。格闘技にのめり込み18歳でキックボクシングへ転向、19歳でプロデビューを果たした。「主人公には相棒がいる」。そんなヒーロー像から犬は欠かせないパートナーだった。転機は長年連れ添った愛犬の死。「ものすごく悲しかった」。失意の中で出会ったのが保護犬の「桜子」だった。深い悲しみから救ってくれた感謝を込め、初めてのファイトマネーは保護犬活動団体へ寄付した。

 ○…現在は3足のわらじを履く。格闘家、保護犬活動家、そしてフロアコーティング会社の営業マンだ。生活の基盤として始めた仕事だが、取り扱うのは愛犬家のための「滑りにくい床」。説得力のある営業トークを光らせる。「三つを同時に取り組むからこそ、自分に価値が付くと考えている」。全ての活動がリンクし、自身の物語を紡いでいる。

 ○…バトル物やグルメ系の漫画が好きで地元の飲食店をチェックするのが日課。「八王子が大好きなので、離れるつもりはないですね」。応援してくれる人への感謝を胸に、目指すは地上波のテレビ出演、そして後楽園ホールよりも大きな舞台での試合だ。相棒たちと共に、主人公の挑戦は続いていく。

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