小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2018年7月28日
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「団体戦でのインターハイ出場に懸けて、秋からずっとやってきたので正直、悔しい」と部長の平本茜里さんは話を切り出した。今年6月、県予選決勝で川崎橘に敗れ、その夢は散った。キャプテンとして「インターハイにはみんなで行こう」と、昨秋からチームを引っ張ってきた平本さん。今もなお「負けを引きずってしまっている部分もある」というのが本音。しかし、今井菜摘さんと共に唯一の3年生ペアとして個人戦で全国に挑む。「やりきったね、で終わりたい」と笑顔で今井さんが語りかけると、平本さんはキャプテンとして「他の3年生の分まで頑張って優勝しかない」と応えた。最上級生ペアの奮起に期待が高まる。
また、2年生ペアも2組が全国に進む。昨年、団体戦でメンバー入りしていた川嶋菜結、伊東未来ペア。「入学してから先輩たちに良い経験ばかりをさせてもらったので、今年も一戦、一勝で思いっきりプレーしたい」と阿吽の呼吸を見せる。藤田愛美、大木萌香ペアは初のインハイ。「全国に出たい」という思いで相洋に進学した。「自分たちの力をすべて出して、今後につなげたい」と気負いはない。
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